2月2日（火）

一時期の極寒よりは暖かくなってきたと
思っていると、今日の神原での練習では
雹が降ってきました。


新人戦を終え、12人いる選手のうち4人が
怪我により別練へとなりました。

怪我をしたくてしている訳じゃない。
それはもちろんそうです。わかります。

試合で身体を張って戦った証。
それもそう。

だけど、結果として、現実として、
怪我をしない身体づくりができていなかった
サッカー選手としての自覚と責任。
悔しいだろうけど、もっと強くなってほしい。


次から次に怪我の報告を聞くのは悲しくなるし
8人での練習というのも気分が上がりません。

それでも、ここで練習できる選手こそ
今、隣のライバルと差をつけるチャンス。

体力面でも精神面でも強くなるために
今日、今、練習する。


苦しい時に乗り越える力。
仲間を支える力。
顔を上げて前を向く力。


1度負けたら、負け癖がつく。
1度辞めたら、辞め癖がつく。
1度逃げたら、逃げ癖がつく。


1度妥協したら、妥協する癖がつく。


困難にぶつかっていく強さを
身につけてもらうために
私は練習に困難をつくる、敵をつくる。

その中で、選手たちは何と戦うか。
選手たちにとっての敵とは何か、誰か。

何と戦って、何に勝つのか。



今日のところは、
やらされてる練習が大を占め、
わずかに内的モチベーションの選手。


苦しいだろうけど、
苦しいことを乗り越えられる
自分自身のモチベーションを持っていてほしい。


今日の1日を私の中にも絶対に
残しておこうと感じた1日となりました。